ジェーン・スーさんの「私がおばさんになったよ」を読み終わったので書く。
乾燥棚、щ(゚Д゚щ)カモーン!
まず、対話形式の本って言うのを読んだことがなかったのでだいぶ新鮮だった。へー、こういう世界もあるのかーって。もともと新しいものを取り入れようを一つの目的として本を読み始めたのでよかった。
それと、最初勝った時は「最近腰が痛くてさー」とか「油貸す感じでー」とかそういうおばはんのどうでもいい内容の愚痴話が続くんだろうなーって思ってたら「フェミニズムがどう」とか「結婚しない族がどう」とか割と社会派で、「なんだこいつら!頭のいい方のおばはんだったのかよ!」ってツッコんだ。
東京大学出身とかですよ。
大体が未婚のおばはんたちの会話で進んでいくので、やっぱりフェミニズムの事が出る。ワイーニャさんは炎上したツイフェミがぼろっかす言われてるところをたくさん見てきたので、フェミに対してう~ん...という印象を抱いていたけど、この本を読んでちょっと見方が変わった。
最初の方はネットで言われてる感じで「ただのひがみ」(もちろんいいイメージも少しはもってたけど、結構これ)って感じで心のどこかでとらえてたけど、この本を読んでからは「いろんな女性の姿を模索するもの」なのかなーって、思うようになった。
そもそもTwitterで炎上してるフェミとこいつらとでは根本的にわけが違うと思う。
ツイフェミ=押しつけだけど、こいつら=受け入れって感じがする。勿論Twitterにも受け入れ側の人間は多数いるだろうけど。変にかみついたりするから炎上する。
べつに男にこびたっていいじゃないか。べつに独立心をもってもいいじゃないか。べつに...って感じで、普通に許容、というか、別にいいよ。ってスタンスの方が女性も楽になれると思う。
知らんけど。
う~ん、フェミの話は結構ナイーブなのでここでするのはどうなのか...。
この本については、難しい話も簡単な話にも、所々共感できるところがあったり面白かったりしたので割とおすすめ。女の子も男の子も読んでみて損はないよ。